糖尿病の主要な病型は1型と2型その違いは?

自覚症状に気付きにくいといわれる糖尿病ですが、その糖尿病にも1型2型の糖尿病がありますが1型2型の違いは?

糖尿病と言えど1型と2型では症状、治療等においても違います。
まず糖尿病の1型2型の違いを見てみましょう。


■-1型糖尿病

2型糖尿病に比べ非常に発症率が低いのが特徴で、1年間に10万人の中で約1.5~2.5人ほど、1型糖尿病を発症する人が存在すると言われています。



膵臓の細胞が破壊されて、インスリンが分泌できなくなるものです。インスリンが出せませんから、治療にはインスリンが不可欠です。。インスリンを体外から補給しないと生命に関わるため、インスリン注射を欠かしてはなりません。

遺伝子素因をもった人が、環境などなんらかの誘引によって、自己免疫反応が引き起こされることによります。



発症するのは子どもや若い人に多く、最初は風邪に似た症状が出ます。
その後、のどが渇く、尿が多くなる、急激にやせるなどの症状があらわれてきます。
放っておくとケトアシドーシスに陥るので、直ちに治療を受ける必要があります。



■-2型糖尿病

糖尿病患者の約95%は、2型糖尿病です。

インスリンの分泌低下です。インスリンが少なくて、インスリン作用が不足する場合と、インスリンの効き目が悪くて、相対的にすくないタイプがあります。
遺伝素因に環境因子が加わって発症します。
糖尿病の家族歴のあることが多く、肥満があるか、過去に肥満歴を有することが多いです。



自覚症状がないため、いつ発症したのか、わからないまま地域や職場の健康診断や生命保険の加入時に発見されることがよくあります。
苦痛がないからと、放っておくと合併症がすすんでくるので、必ず治療を受けましょう。



糖尿病1型2型の比較

糖尿病1型2型の比較




* ケトアシドーシスとは?

インスリンは、ブドウ糖をエネルギーとして分解するときに必要なホルモン。不足すると、ブドウ糖の代わりに脂肪がエネルギー源として使われ、ケトン体という酸性物質ができます。「ケトアシドーシス」とは、このケトン体が血中に増え、血液が酸性化した状態。体のさまざまな働きが低下し、重症になると昏睡に陥ってしまう危険な症状です。

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