糖尿病の判断に75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)

糖尿病の患者数は今や1000万人を超え国民病とさえ言われている糖尿病
また初期の段階では自覚症状に気づかれないことからサイレントキラーと呼ばれる糖尿病

そんなこわ~い糖尿病の判断に75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)があります。)

 

・75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)の手順としては下記のような順序で行われます。 

1.前夜9時以後絶食として、朝まで空腹のまま来院(9時以降は何も食べてはいけません)
2.空腹のまま採血し、血糖値を測定する
3.ブドウ糖75gを溶かした水を飲む(糖負荷)
4.ブドウ糖負荷後、30分、1時間、2時間後に採血し血糖を測定する
5.糖尿病型、正常型、境界型のいずれかに判定する 

 

・75g経口ブドウ糖負荷試験の判定基準 

*空腹時血糖126mg/dl未満でも、75g糖負荷試験で200mg/dl以上を示す場合が決して少なくなく、網膜症の出現が既に認められることがあります。 

したがって、糖尿病の疑われる場合には、この糖負荷試験を施行し、早期発見する努力が必要と言われています。 

*負荷試験が正常型であっても、1時間値が180mg/dl以上の場合は、180mg/dl未満の場合に比べて糖尿病に移行する危険が高く、境界型に準じた取り扱いが必要と言われています。

早期発見 早期治療

75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)

糖尿病の怖いところは合併症です。
合併症で失明されたりまた足を切断ということにもなりそれまでの人生が一変してしまうこともあります。
 

 

糖尿病は決して侮ってはいけません。

 

 

糖尿病に特有な合併症(細小血管障害) 

1)糖尿病網膜症:眼底の血管に病変が起こり、ひどくなると失明します。目が見えにくくなった時には、やや手遅れです。初期より定期的に眼科の検査を受けて下さい。 

2)糖尿病腎症:腎臓に障害が起こり、蛋白尿やむくみが出ます。微量蛋白尿→蛋白尿→腎障害→慢性腎不全→むくみ→透析へと進行します。腎機能障害がひどくなると透析が必要です。 

3)糖尿病神経障害:全身の神経が障害されますが、一般に足先のしびれ、痛みより始まります。ひどくなると歩行困難になることが有ります。重症場合は足を切断ということにもなります。
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