糖尿病には酢の物を使った食事を摂ろう

糖尿病の方は食事に酢を上手に取り入れることで食後の血糖上昇を抑えられるという研究がいろいろあります。 

 

高価な健康食品も結構ですが、食事の時に「酢」を大さじ1杯飲むだけで食後の血糖上昇
を抑えられるそうです。 

 

普通のご飯よりも酢めしのほうが食後の血糖上昇が少ないのはグリセミック指数の研究会でも以前から報告されていました。 

 

酢を使った料理を食べると胃から腸への移動が遅くなります。
これだけでも食後の血糖上昇のピークを低くできます。 

 

次に酢は小腸での2糖類分解酵素の作用を抑えます。
ご飯のデンプンは単糖のブドウ糖が長く大量につながったものです。それが口や胃の中からすでに小さなブロックに切り分けられ、最後はブドウ糖2個の麦芽糖から2糖類分解酵素によってブドウ糖単体になって吸収されます。 

 

2型糖尿病の人はタケダの”ベイスン”のようなアルファーグルコシダーゼ阻害薬を服用していることが多いと思います。 


この薬はまさしく2糖類分解酵素の働きを阻害することにとってブドウ糖に分解されることを抑えて食後の血糖上昇をゆるやかにするものです。
実験によると食事の2分前に酢大さじ1杯を水で割って飲むと”ベイスン”と同じ働きをするのです。 

 

さらに酢は筋肉細胞において、ある酵素の活性を高めることによってブドウ糖の分解を抑え、ブドウ糖をグリコーゲンに合成することを促進します。 


その結果、血液から筋肉細胞へのブドウ糖の取り込みが増加します。つまり、酢を飲むとメタボや太った2型糖尿病に見られる”インスリン抵抗性”が改善することが期待できるのです。 


その上、肝臓にも作用してブドウ糖の放出を抑制する仕組みも解明されています。
糖尿病での食事療法を含めて酢を使った料理法などのレシピも見直す必要がありますね。
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