糖尿病患者の食事の早食いが良くないわけは?

糖尿病患者にとって早食いはなぜよくないのか?
血糖値を下げるホルモン「インスリン」は、食事によって血糖値が上昇し始めたことに反応して分泌され始めます(※インスリンの追加分泌といいます)。※インスリンの追加分泌:膵臓からのインスリン分泌は、基礎分泌と追加分泌のふたつに分けられます。 

24時間ほぼ一定量が少しずつ分泌されているインスリンを基礎分泌と呼び、食事などによる血糖値の上昇に反応して分泌されるインスリンを追加分泌と呼びます。


食べ方が早すぎると(早食いすると)、インスリンの分泌が血糖値の上昇に間にあわず、食後により血糖値が高くなりやすくなります。とくに糖尿病の人の場合、健康な人よりもインスリン追加分泌のタイミングが遅いことが多く、早食いの悪い点が強調されてしまいます。

糖尿病食事は控えめに 食事療法

糖尿病の食事療法は基本です

 

また、早食いほど、過食(食べすぎ)になりやすいこともわかっています。
その理由は、食事でおなかが満たされても、それを‘満腹になった’と脳で感じとるまでにわずかな時間差があり、早食いほど、この時間差の間に食べてしまう量が多くなるためと考えられています。


糖尿病患者にとって食事療法は基本中の基本です。
糖尿病の治療は、食事・運動・薬物療法で血糖をコントロールし、合併症を予防する事です。

この3つをうまく組み合せなければ、効果は期待できません。
食事療法は血糖の上昇に直接係ってくるため、特に重要になってきます。
糖尿病の食事療法も早食いによる過食になっては意味がありません。一日の摂取エネルギーを守り、過剰な摂取を避け、栄養素をバランスよくとる事が大切です。
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